コーヒースリーブ

所要時間:約1時間
使用した道具
・カッター
・菱目打ち(4㎜ピッチ4本、2本)
・床面処理剤
・縫い針、縫い糸

先日、コーヒーショップでドリップコーヒーを購入した時のことです。
紙コップで持ち帰りをしたのですが、思った以上に熱かったです。こういう時にコーヒースリーブがあると良いのだな、と知りました。

ということで、早速作ってみることにしました。

紙コップに方眼紙を巻き付け、型紙を作ります。
型紙を無料で公開してくれている方もいらっしゃるようなので、綺麗に作りたい方はネットで検索してみてください。
もしくは、紙のコーヒースリーブが手に入るならそれをそのまま型紙にしても良いかと思います。その場合は革を切る時には、革の厚みや縫い代分で少し長めに調整する必要があります。

出来上がった型紙が下の画像です。この段階で曲がっているのがはっきりとみて取れます。完成品も推して知るべし、といったところでしょう。

端切れで試しに作ってみるのでクオリティは気にしない、の精神です。型紙にあわせて革を切りました。今回使用した革はクロム鞣の端切れです。

…型紙の段階でわかっていたことではありますが、かなりガタガタです。
気にせず続けていきます。
床面の処理。処理剤を塗って磨きます。半分程磨いたところが下の写真です。

縁から3㎜のところに目打ちを使ってステッチラインを引きました。起点になる部分に印をつけ、菱目打ちで穴をあけます。反対側も同様に作業します。

その後は先日覚えたクロスステッチで縫い合わせていきます。

出来上がりました。斜めに傾いています。かなり不恰好ですが、目的は果たせるので一応は完成ということでいいでしょうか。
ここまできて気づいたのですが、紙コップをそのまま切って型紙にすればよかったのでは?
今回は試作なので、と自分に言い聞かせています。

今度は、型紙をしっかり作って、完成度を高めたいと思います。

正直なところ、味の微妙な違いまではわからないのですが、それだけに美味しいコーヒーに出会えると嬉しくなります。
コーヒーショップだけではなく、普段もコーヒーを飲んでいます。
今までは、挽いた豆を購入していました。最近、コーヒーミルを購入したので、これからは引き立てのコーヒーが味わえると、楽しみにしています(まだ使っていません)。
そのうち、自分で焙煎もしてみたいな、と思っています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました